国道2号線より須磨駅を北上したところにある「須磨寺」。
電車なら、山陽電鉄本線 須磨寺駅から徒歩でも行ける。
「須磨寺」と駅名にもなっているが、正式名は「上野山福祥寺」だ。
仁和2(886)年、光孝天皇の勅命によって聞鏡上人が建立したものとされている。
境内にはお堂や機械仕掛けの変わったアトラクションなど、見どころがたくさんある。
その中の1つ、三重塔には塔をぐるりと囲むように、88体の石仏が並んでいる。
いわゆる「お砂踏み」で、石仏手前の足元にはガラス越しだが、各お寺の砂が見える。
石仏より向かって右にはお鈴、手前には賽銭箱が規則正しく並べられている。
三重塔は昭和59年に再建され、平成26年に塗り替えられているので、敷地内は全体的にきれいである。
参拝客が多いこともあり、ここでお砂踏みをされる人が多い。
時おり他の人に配慮しながらも、基本的に自分のペースで合掌・礼拝・読経を繰り返し、20分で結願。
前述のとおり他の見どころが多い場所なので、結願後もじっくりと境内を散策することを強くおすすめしたい。
訪問日 | 2018年11月3日 |
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所在地 | 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4丁目6-8 |
所要時間 | 20分(徒歩) |
参考URL |
【大本山 須磨寺】 【地球逍遥】 |
備考 |