宝寿院四国八十八ヶ所

明石方面から国道175号線を北上し、県道20号線を右折。
2つ目の信号を過ぎ、右に見える「はばこどもえん」の駐車場または「羽場之大師」の石碑を右折すると、「宝寿院」がある。

文化6(1809)年8月にミニ遍路が祀られたのをはじめとし、明治21(1888)年3月に上田平兵衛により再建。
さらに昭和48(1973)年に、弘法大師生誕1200年を記念して再建されている。

本堂からすぐ、祠がずらっと並んでいるのが見える。
石でできた祠には、「本尊」と「大師」が一対になって祀られている。

19番のみ、瓦屋根に木製の祠となっており、鐘もついている。

23番からは、道が垂直に曲がっており、さらに33番を垂直に曲がると上り坂となる。

ひたすらずらっと祠が並んでいるが、よくよく見ると番号がついておらず「本尊」となっている箇所がたくさんある。
そのためすべて詣ると、88箇所どころか100箇所以上となる。

最後の87番と88番は、瓦屋根の木製祠に祀られている。

結願後は、お寺の鐘や「幸せ地蔵菩薩建立霊場」、大師堂などを見て楽しめる。
また、本堂近くには不動尊や観音像、大師像などの立派な石仏もあり、上り坂で疲れた体をクールダウンしながら見てまわるのもいいだろう。

訪問日 2018年11月11日
所在地 兵庫県三木市福井3-13-5
所要時間 40分(徒歩)
参考URL

【四国八十八箇所御開創1200年記念、お遍路の旅から各地の神社仏閣、一の宮御朱印巡り。】
http://ohenro-prt2.hatenablog.com/entry/2014/03/12/143000

備考

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